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【千葉新築住宅コラムVol.73】収納計画で失敗しない為にする事

2019.05.17

  • #家づくり

千葉市・四街道市で新築住宅購入を検討しているみなさん。

 

設計で見落としがちなのが『収納』です。本当にその収納は大丈夫ですか?場所・大きさ・棚の段数等、生活を今一度見渡して考えていきましょう。モノは年数と共になぜか増えていきます。

1.収納の基本は”整理整頓”

ただモノをしまっていても、グチャグチャでは収納ではなく、モノを隠しただけです。

必要な時に見つけることができず、時間がかかり、見つけられず買い足す(後で見つかる…)

逆に、モノを出しっぱなしで踏みつけて怪我をする(壊す…)

落ち着かない状態でイライラする。(女性に多いのではないでしょうか…)

 

「モノをしまう」=物の置き場所が分かり易く整理され、必要な時にすぐに取り出す為

整理整頓は、時間・健康・財産を管理することなのです。

 

先にも書きましたが、モノは年数とともに増えていきます。一度グチャグチャになった状態をリセットして、整理整頓しなおすのは本当に大変ですよね。時間と体力、そして家族の意識改革が必要だからです。整理整頓は、家族全員で『あるべき場所にモノを戻す』ことをしていかなければ、せっかく整理整頓をしても、すぐにグチャグチャ…これでは意味がありません。

2.整理整頓のチャンス到来!

新築住宅購入を検討しているみなさんは、整理整頓のチャンスです!今あるモノを新しい収納場所に整理整頓して移すことができるのです。収納のポイントは“適材適所”です。『必要なものを必要な場所に収納する』とても簡単なことなのです。ただし、建売住宅やマンションだと肝心の収納場所が必要なところにない問題がでてきます。やはり、理想は自由設計の注文住宅です。プランの段階からモノが片付けやすいように適材適所に収納スペースが確保され、また取り出しやすいような配置になっていることが大事です。

3.収納プランニングのポイント

ここからは収納プランニングで具体的なポイントを解説していきます。

大きなポイントは3つです。

A.収納量の把握=「頻繁に使っているモノ」と「あまり使っていないモノ」を仕分けて収納量を把握する

B.収納場所の特定=ご家族の動線を考えてモノの配置を決定する

C.収納の形の特定=収納の形を決定する

家族全員に負担がかからずに楽に出し入れができるようにするところが重要なポイントです。

A.収納量の把握と整理

モノは年数とともに増えていきます。よく考えると「頻繁に使っているモノ」「あまり使っていないモノ」に極端に別れませんか?まずは「あまり使っていないモノ」の整理をしましょう。ここで重要なことは、一度「あまり使っていないモノ」=「不要なもの」と考えてみましょう。間取りを決める上では頻繁に使うものを基準にどこに何を収納するのか、のみを考えれば良いからです。続いて、使用頻度に応じた適正量も確認していきましょう。たとえばタオルなどは使う必要枚数を把握し、それ以外はストックになりますよね。次にその収納量をどこに配置するかが重要になってきます。

B.適材適所の配置

リストアップした各物をどこに配置するかを検討していきます。その際に必要になってくるのはプランです。これから注文住宅を検討される方は設計士が作成してくれたプランに、どこに何を収納すべきかを考えて書き込んでいきましょう。

 

・場所ごとの収納ポイント

1.リビング

リビングは、家族が集まる場所のため収納は最も重要です。気が付くとあっという間に物が集まってくる場所です。また、年々変わる生活スタイルによって収納するモノが変わってきます。基本のモノの場所を確保した上、ゆとりのあるスペースを確保しておくと、収納も楽になります。

2.ダイニング

食事する場所ではありますが、実は作業をしたり、お子様が勉強するのに使うスペースになることがあります。リビング同様に生活スタイルに合わせてしっかり検討しましょう。特に書類や薬箱、爪切りや文房具などの細かい収納計画が必要になります。

3.キッチン

リビング・ダイニング同様に最も重要な収納スペースです。こちらも細かく検討していきましょう。ポイントは家電、食品、食器の3種類です。また、共働きのご夫婦で買い溜めをする場合も収納量が増えることもあります。ストックスペースの確保も必要です。多少のゆとりを考えて検討しましょう。

4.玄関・シューズインクローク

現在の靴の量だけではなく、将来増える可能性があります。お子様も成長に伴って大人と同じスペースが必要となってくるでしょう。女の子の場合は少し余裕を持たせます。傘・ベビーカー・レジャー・趣味のもの(ゴルフバッグや釣り具など)を計算します。この収納を計算して、靴箱の大きさ・土間収納スペースの有無や大きさを検討します。

5.洗面所・脱衣所

洗面所・脱衣所は想定以上に収納量が必要なことが多いです。タオルや下着・パジャマなどを設置する方が生活の流れがスムーズな場合もあります。洗剤やシャンプーなどのストック置き場や、掃除用具(雑巾やバケツ)を置くご家庭もあることでしょう。洗面所の中や近くにクローゼットを作ると大変楽になります。収納計画に組み込んでいくといいですよ。

6.お子様部屋

お子様の成長に合わせて大きく物が変わるので大変難しい場所です。細かい収納は考えず、ラックやBOXを活用し、整理整頓ができるような環境を整えてあげましょう。

7.納戸

ひな人形やクリスマスの装飾など季節や、部屋に収まらないモノを収納することになる場所です。「あまり頻繁につかっていないモノ」だけど処分するには…的なモノが集まってくるのではないでしょうか。整理整頓して収納すること、年に1回は「処分の日」を設けモノが増えないようにすることが必要です。

間取りを考える上で収納は重要なポイントですので、ご家族と相談しながら細かく考えていきましょう。

 

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