〖千葉新築住宅コラムVol.57〗冬のカビ対策|株式会社エリアワン | エコスマで高性能ZEH 新築一戸建て

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〖千葉新築住宅コラムVol.57〗冬のカビ対策

2019.02.12

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冬は結露でカビ発生?!

寒い冬が続いておりますね。千葉県でも珍しく雪が降りました。

皆様はいかがお過ごしですか?

この時期、ついつい窓の換気を怠り、結露で水滴がびっしり!なんてことありませんか?

結露はカビやダニの発生の原因になり、健康に影響が及んだり、住まいを傷めることにもなります。

結露の発生を防ぎ、寒い冬を快適に過ごしましょう。

 

結露はなぜ発生するのか?

飽和水蒸気量に対して、実際に存在している水蒸気(絶対湿度)の割合で結露が起こります。

暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ「飽和水蒸気量」を超えると余分な水蒸気が水に変わります。

このように結露は温度と水蒸気の量のバランスで発生するのです。

 

結露を防ぐためには

 

1.水蒸気の発生を抑える

加湿器の使いすぎや洗濯物の部屋干しをなるべく避け、水蒸気の発生を抑えます。

やむを得ず干す場合は、エアコンや浴室乾燥機などの活用をしましょう。

2.換気をして湿気を逃がす

高気密・高断熱の住まいでは、冷暖房効果が高い反面、

室内に湿気がこもり、結露が起こりやすくなります。

こまめに換気扇を回したり、窓を開けて湿気を外に逃がしましょう。

3.空気を循環させる

暖房使用時は、サーキュレーターなどを利用して、暖かい空気を循環させ、

冷たい空気を停滞させないようにします。

また、家具は壁にぴったり付けずに2cm以上離して、風の通り道を確保。

結露しやすい外壁側には、置かないようにしましょう。

4.暖房機器の種類にも注意

石油ストーブやガスストーブ、石油ファンヒーター、ガスファンヒーターなどでは、

燃焼の際に大量の水蒸気が発生します。

一方、エアコンやオイルヒーターなどは、水蒸気が発生しにくいのでおすすめです。

5.24時間換気システムを稼働

住まい全体の空気を一定周期で入れかえる「24時間換気システム」。

冬場は寒いからと止めていると湿気がこもり、結露の原因となる場合もあります。

必ず稼働させるようにしましょう。

6.温度と湿度を適度に保つ

結露しにくい目安は、室温18~20℃、湿度40%程度。

こまめにチェックし、快適な環境を保ちましょう。

 

春は、もうすぐです。

結露の煩わしさから解放され、快適な生活を手に入れる参考にしてみてください。

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