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【千葉新築住宅コラムVol.207】ACH数値について
2021.06.10
- #エコスマ
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
建物内の空気を強制的に排気して建物内空気を負圧にし
内外気圧差を調べる事で建物外皮の隙間の大きさを測る気密性能測定。
高気密にすることで次のメリットがあります。
1.熱の出入りが少なくなり、冷暖房の節約になる。
2.計画換気で常に新鮮な空気を入れ、汚れた空気を排出できる
3.湿気の出入りが少なくなり、住まいの湿度管理が容易になる。
4.湿度管理(除湿)が容易になると、カビ、ダニの発生を抑制できる。
5.家全体の遮音性能が高まり、室内を静かな環境に保てる。
各部位から逃げる熱損失を合計し、外皮面積(外壁・床・天井・屋根・窓・ドア・換気等)
で割って求めるUa値も値が小さいほど、断熱性能は高まります。
また、気密性能測定のC値(相当隙間面積)は、新築住宅を検討されている皆さまには
すでにおなじみの住宅用語になっているかもしれません。
実は隙間相当面積(C値)で住宅の気密性能を表すのは日本だけで
国際的には「50Paの差圧時の漏気回数(ACH)」で基準が決められています。
高性能住宅の先進国であるスウェーデンでは3.0回/h・50pa
カナダ住宅基準では1.5回/h・50paとなり
C値が低い、ACHが低いほど高性能な住宅といえます。
当社モデルハウス『桜木北』の気密性能測定の結果は
カナダの新築基準値と同レベルのC値0.5・ACH0.8。
全棟に気密測定を行い、全物件において高い精度での性能実施を徹底しています。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】