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【千葉新築住宅コラムVol.158】床の材質
2020.09.29
- #エコスマ
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
新しい家の床に無垢材の使用を検討されている方は多くいらっしゃると思います。
魅力いっぱいの無垢材の “メリットとデメリット” を
しっかり理解していきましょう。
一番のメリットは、なんといっても触り心地の良さにあります。
合板を張り合わせたフローリングとは違い、無垢材を使うと、とても暖かみがあります。
足ざわりが柔らかいため、夏場はさらさらとした感触で
断熱性能にもよりますが、冬の足元は暖かく感じることでしょう。
そしてやっぱり見た目もステキですよね。
一般的なフローリングとは違い、本物の木の質感ならでは味わいがあり
少しずつ日焼けをして色が変わり、艶が出てきたりと経年変化を楽しむことも出来ます。
また調湿作用も魅力のひとつ。
空気中の水分を吸収・放出し、部屋の湿度を一定に保とうとしますので
『夏に床がベタベタする』といった心配も軽減されます。
続いてデメリットです。
無垢材は自然の木なので、環境によって膨張、収縮を繰り返します。
時期や室内の湿度によっては、無垢材が反ってきたり、間に隙間ができ
その隙間汚れのお掃除が必要な場合があります。
そして気になる費用は、一般的なフローリングに比べると割高になります。
数十万円単位でコストが上がることが予想され、限られた予算の中で
大きな割合を占めることになりそうです。
またメリットである柔らかさは、逆にデメリットでもあり
物を落とした時に傷がつきやすかったり、よく人が通る場所の艶がでたり。
傷も色むらも家族の歴史や味、ととらえ、メンテナンスを楽しんで行くのも良いかもしれません。
デメリットを理解した上で、どれだけ価値を見出せるか。
すてきなお家づくりのご参考にしてください。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】