収納は多いのに、なぜ片づかない?注文住宅の収納計画 |株式会社エリアワン | エコスマで高性能ZEH 新築一戸建て

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収納は多いのに、なぜ片づかない?注文住宅の収納計画 

2026.10.20

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新しい家では、収納をたっぷりつくりたい。

今の家で、そう思う場面は多い。出しっぱなしのバッグ。行き先の決まらない郵便物。なぜか椅子に集まってくる上着。

椅子は座るために買ったはずなのに、いつの間にか服を着ている。本人より厚着の日もある。

だから、家を建てるなら収納は多めに。そう考えたくなります。

ただ、収納が多いことと、片づけやすいことは、必ずしも同じではありません。

注文住宅なら、収納の広さだけでなく、部屋とのつながりや、出し入れする位置から計画できます。今の家で感じる「片づけにくさ」を、次の家の間取りを考える手がかりにしてみましょう。

帰ってからの動きに、収納を組み込む

玄関を入り、靴を脱いで、リビングへ。荷物を置いて、ひと息つく。

帰宅後は、まず座りたくなりますよね。そこから収納まで戻る必要があれば、とりあえず手近な場所に置きたくなるのも分かります。

そんな暮らし方なら、リビングに入る前に、上着やバッグをしまえる場所をつくるという考え方があります。

たとえば、玄関の土間まわりに、コートを掛ける場所とバッグ用の棚を設ける。外で使う物を玄関付近にまとめたい家族には、検討したい案です。

一方、バッグは靴を脱いでから扱いたい、仕事の資料を室内で出し入れしたいなら、玄関ホール側に収納を設けるほうが合うかもしれません。

同じ玄関収納でも、靴やベビーカーを置く場所と、衣類・バッグをしまう場所をどう分けるかで、使い勝手は変わります。

「玄関収納が欲しい」で終わらず、靴を脱ぐ前に何をしまい、脱いだあとに何を持っていくのか。その順番まで伝えると、入口や棚の配置を具体的に考えられます。

玄関の土間まわりにコートとバッグの収納を組み込んだイメージ

食品の収納は、買い物帰りから考える

パントリーが欲しい。その希望も、買ってきた物をしまう場面から考えてみましょう。

駐車場から玄関に入り、重い袋を持ってキッチンへ。まとめ買いが多い家なら、この経路と食品収納の位置が日々の負担に関わります。

敷地や間取りの条件が合えば、玄関から食品をしまう場所へ向かいやすい配置や、パントリーを通ってキッチンへ入るつながりを検討できます。

ただし、買い物帰りに便利でも、料理のたびに遠くまで調味料を取りに行くのでは困ります。

よく使う物は調理する場所の近くへ。未開封のストックや使用頻度の低い物は、まとめて保管する場所へ。

運び込むときと、使うとき。その両方の動きを見ながら、収納を配置することが大切です。

パントリーからキッチンへ通り抜けられる動線のイメージ

リビング収納は、残したい壁まで考える

家族が集まるリビングには、本や文具、子どもの持ち物など、さまざまな物が集まります。

そこで、間取りの段階から、何をリビングで使うのか書き出しておきましょう。

たとえば、子どもがダイニングで宿題をするなら、その近くに教材や文具をしまう収納を計画する。郵便物を食卓で確認するなら、仕分けた書類を収める場所もそばに設ける。

使う場面が決まると、必要な収納の形が見えてきます。

ここで一緒に考えたいのが、窓やドア、家具の配置です。大きな窓を設けたあとで収納を増やそうとしても、使える壁が足りないことがあります。

壁面収納を設けたい場所には壁を残す。ソファや食卓との距離を取り、人が通る場所や収納の扉がぶつからないか確認する。

収納をつくるために、くつろぐ場所が窮屈になっては本末転倒です。収納と居場所を、同じ図面の上で考える必要があります。

入れる物に合わせて、奥行きと高さを決める

収納する場所が決まったら、次は中身です。

深い棚があっても、小さな物ばかりなら奥を使いにくい。反対に、布団や大きな道具は、奥行きが足りなければ収まりません。

家づくりの打ち合わせでは、持っていく物の寸法も役立ちます。

・使い続けたい収納ケースの幅・奥行き・高さ

・コートなど、丈の長い衣類に必要な長さ

・掃除機や季節家電を、付属品と一緒に収める大きさ

これらをもとに、棚の寸法やハンガーパイプの高さ、扉の開け方を検討します。充電式の掃除機を収納内で充電したいなら、機器の仕様に合わせてコンセントの位置なども相談しておきたいところです。

子どもが自分で使う棚は手が届く高さに、重い物は無理なく扱える位置に。収納の寸法は、物の大きさと、使う人の両方から決めていきます。

「一部屋分の収納」が、いつも正解とは限らない

広い収納室が一つあれば便利そうですが、家中で使う物をすべて集めると、取りに行く距離が長くなる場合があります。

掃除道具は掃除を始めやすい場所に。タオルは洗面や入浴の動きに合わせて。季節の飾りなど、出し入れの少ない物はまとめて保管する。

収納を分ける案もあれば、家族で共用する収納に集める案もあります。

また、何でも造り付けにする必要はありません。収納スペースの位置を間取りに組み込み、中の棚を調整できるようにしたり、手持ちの家具を使ったりする方法もあります。

収納を増やせば、居室や通路に使える面積、費用との調整が必要になります。

大きな収納を一つつくるか、必要な場所に分けるか。持ち物の量と使う頻度、家全体の広さや予算を合わせて選びましょう。

打ち合わせには、片づいていない日常を

家づくりの相談をする前に、今の家を完璧に片づける必要はありません。

むしろ、物が集まってしまう場所の写真には、収納計画のヒントがあります。

何を、どこで使っているのか。どこで手放しているのか。しまうまでに、何が面倒なのか。

「ここに置かないで」と何度も言っている物があれば、それも教えてください。家族の性格の話にする前に、戻す場所までの距離や手順を見直せるかもしれません。

注文住宅なら、片づけやすい流れを間取りから考えられる

玄関からリビングへ入る前に、コートとバッグをしまう。買ってきた食品を、キッチンへ向かう途中で収める。食卓で使う物は、手の届く範囲に戻せるようにする。

こうしたつながりを、暮らし方に合わせて検討できるのが、注文住宅の利点です。

収納を増やすだけでなく、毎日の動きの中で、無理なくしまえる場所を設計する。

千葉で注文住宅を検討している方は、エコスマとの打ち合わせでも、今の家で困っている場面を聞かせてください。収納量や寸法だけでなく、部屋の配置から一緒に考えていきましょう。

椅子の上が空いたら、ようやく座ってひと息つける。そんな変化につながる収納を、家づくりの段階から考えてみませんか。

※掲載写真はイメージです。

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