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【千葉新築住宅コラムVol.261】コレってなあに?“セットバック”
2022.04.21
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
家が建ち並ぶ住宅街は、主に防災の観点から消防車が入れる広さの道路に
整備していく必要があります。
緊急時に道が狭くて消防車が侵入できないという事を避ける為
行政は整備しなければいけません。
建築基準法では「接道義務」が定められており、建物を建てる際に原則その土地が
幅員4m以上の道路に、2m以上接していなければならないのです。
ところが自動車が普及する以前では、1間(約1.8m)とか2間という基準でつくられた
道路があり、現在もあちこちで見かけられます。
このような狭い道路を整備していきたいのですが
まさか今住んでいる人に向かって突然、道路分の土地をくださいとは言えません。
そこで、今後建替える時には土地を後退してください。とお願いすることに
なります。この後退するというのがセットバックです。
現状、道路幅4mを確保していない道路に面した土地は “要セットバック” とか “私道負担”
と書かれています。このような土地は、建物を建てるときに使用できる敷地面積が少なくなります。
すでに建っている建物を購入した場合も、建て替える際には土地境界線を道路から後退させなければ
ならないルールがあります。なるほど、こうして綺麗な街が出来上がっていくんですね。
お散歩の際 “ここはセットバックが必要だな~” と街並みを想像で整えてみるのも面白そうです。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】