【千葉新築住宅コラムVol.256】春の訪問者|株式会社エリアワン | エコスマで高性能ZEH 新築一戸建て

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【千葉新築住宅コラムVol.256】春の訪問者

2022.03.21

千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。

最近ぐっと春らしい季節になってきました。千葉の桜の開花もあと少しですね。

そして虫たちにとっても過ごしやすい季節の到来となりました(>_<)

家の大敵である“シロアリ”対策はだいじょうぶでしょうか?まずは敵について知ることから

始めましょう!

シロアリのツートップにはヤマトシロアリとイエシロアリがいます。

この2種類は羽蟻を発見した時期と時間帯で見分けることが出来ます。
・ヤマトシロアリ 4~6月の雨上がりの昼間
・イエシロアリ  6~7月の夜間

この時期と時間帯に一部が巣から出てくるそうです。

イエシロアリの巣は固定で、コロニー(巣)が大きくなるとさらに本巣の周りの分巣が

増えていきます。
対してヤマトシロアリの巣は流動的で、気候や木材中の湿度など環境の変化に対応して

移動しています。同じシロアリでもそれぞれタイプが違うんですね。。

ただ生態は蟻と同じように女王アリと王アリを中心に集団(コロニー)を作って生活します。

女王アリは10~15年間の間、毎日、数百個もの卵を産みます。

シロアリは浴室、洗面所、台所、トイレの床下などの暗くて湿気の多い水廻りや、風通しの悪い

場所が大好き。隙間やひび割れを見つけて、そこに蟻土(ぎど)と呼ばれる土を詰めてトンネルを作り

大嫌いな光や風を避けて住宅へと入り込むのです。まさに侵入のプロフェッショナルですね!

シロアリは主に木の柔らかいところを好んで食べ、固いところは残しますが、実は木に限らず

コンクリートや断熱材など何でも食べます。食害にあっている部分は叩くと空洞音がします。

また、浴室のタイルなどにひびが入ることもありますので、お住まいにそのような症状がないか

確かめてみましょう。

少し敵を知ることはできました。では、彼らから住まいを守るため、どうしたら良いでしょうか?

まず、床下の通風を良くすることです。通風が悪いとシロアリの好む環境を作ってしまいます。

そして家の周りに木片を置いたり埋めたりするとシロアリを誘うことになるのでやめましょう。

新築時には防蟻材を塗布したばかりなので心配はありませんが、お住まいを長く快適に使うには

私たちが健康を気遣うように住まいも健康管理をする事が大切です。

定期的に点検やお手入れをすれば、長く快適に住み続ける事が出来ます。

【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】

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