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【千葉新築住宅コラムVol.240】火災保険と地震保険、所得控除を受けられるのは?
2022.01.11
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
火災や自然災害に備えて加入する火災保険。ちょっと前の話になりますが2006年の税制改正により
損害保険料控除が廃止された為、2007年1月1日以降火災保険は所得控除の対象から外れたことはご存じでしょうか?
以前は年末調整で所得控除を受けることができたので、ついつい年末が近づくと「あれ?火災保険の控除証明って
届いた!?」
と慌ててしまう方もまだまだ多いようです。
ただ、損害保険料が廃止される一方で創設されたのが、地震保険料控除です。
この控除の対象となるのは2007年1月1日以降に居住用家屋(建物)と生活用動産(家財)を
保険の目的とする地震保険契約です。
地震保険は単独で加入することができない為、火災保険とセットで契約しますが
地震保険料控除の対象となるのは地震保険料に該当する部分の保険料です。
また、最近では建物が夫婦共有名義になっていることも少なくありません。
この場合、火災保険や地震保険の契約者は原則として1人です。(保険会社により契約者を複数に出来る場合もあり
ます)夫婦のうち、どちらを契約者にするか迷ったら所得が高い人を契約者にするとよいでしょう。
なぜなら日本では、所得税は所得が高いほど税率が高くなる累進課税制度が採用されているため、所得の高い人が
保険料を支払って控除を受けたほうが節税につながります。
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。