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N様邸 現場レポート5
2021.07.24
- #現場レポート
千葉市・四街道市で高気密・高断熱のZEH(省エネ)住宅を検討されている皆さん
2021.3.30 基礎断熱・給温水管(さや管)
ZEH住宅では高気密・高断熱の基準として、断熱(屋根・壁・床)は必要となります。通常の建築より基準は厳しく設定され、地域によって細かい数値が決められています。(が、今回は説明を省略します。)
ひと昔の木造住宅は、根太・大引きの間に断熱材を落とし込む方法(床断熱)が主流でした。北海道などでは、水道の凍結を防ぐという目的で、「基礎断熱工法」が開発され普及しました。
基礎断熱とは、床下空間も室内空間のひとつとして考え、基礎内部をぐるっと断熱材で覆います。そして床下からの熱を伝わりにくくし、床下から外部への換気をなくし、床下空間を暖かく保つ工法です。
写真でもわかるように、外周のコンクリート立上り部分に貼ってあるのがわかると思います。断熱材は旭化成の“ネオマフォーム” 熱伝導率は0.020[W/(m・k)] 世界最高レベルの性能になります。床下空間も居室と同じ温度環境ですから足元が極端に寒いということもありません。
“寒さは足元から!靴下を履きなさい!”子供の頃、母親によく注意されたものです…
ZEH住宅では不要の言葉ですね。
基礎断熱によって、「冬暖かく、夏涼しい」暮らしを実現します。
給水・給湯管は、自由に設置・交換も簡単な“さや管 ヘッダー工法” (水=青 ・ お湯=赤)
ひと昔『台所で水を使うと水圧が下がる』的なことがありました。(どれだけ古い話なんだろう…) 同じ管を使っているから起きる現象でした。
ヘッダー工法は分配式なので水圧が下がることはなく、今主流の工法です。床下は45センチ程の高さがあり、点検等で潜り込むことができます。
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