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【千葉新築住宅コラムVol.66】気密住宅と名乗るからには!!
2019.03.23
- #エコスマ
- #家づくり
千葉で新築住宅の購入を検討しているみなさん。
エコスマの住まいは高気密、高断熱を標準仕様としています。もちろん、高気密の裏づけとして気密測定が必要です。
写真のようにサッシに送風機を取り付けて住宅内外の圧力差をつくり、外部に面する場所にどの位隙間があるかを測定します。気密性は、隙間相当面積(C値)という数値で表現します。当然、隙間がたくさんあると室内と室外の圧力差が生じないので、気密測定の数字は悪くなります。逆に気密が良いとすぐに圧力差が生まれます。C値の値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高い事を表しています。
測定は1棟1棟必ず行います。家の間取りが違えば数値は変わってくるからです。また、家の隙間は目視ではなかなかチェックできません。それを確認する為にも全棟気密測定を行う事が必要になってきます。
これは当社施工モデルルームの気密測定の結果です。
相当隙間面積 C=0.2
外皮平均熱貫流率(UA値) UA=0.5
平成11年次世代省エネ基準における気密性能基準 平成9年に発行された「住宅の新省エネルギー基準と指針」*1)において千葉県はC値5c㎡/㎡なので合格です。(基準のC値5c㎡/㎡は、気密住宅とするには隙間が大きいと指摘されているほどであり、外国の基準を見渡すと、カナダR2000では0.9 c㎡/㎡、スウェーデン基準では0.6~0.7c㎡/㎡以下とされており、日本は後れを取っています。)
余談ですが、現場スタッフは気密測定結果を大変気にしています。良い気密結果を出す為には、隙間になりやすい場所を潰していかなければなりません。全職人&スタッフ、納まりの話し合いを行い、吹付け断熱の抜けがないか集中してチェックしています。
さてさて、測定結果は…良い結果が出たときは、達成感を全員で感じています!
是非、気密住宅を建てられる方は気密測定結果を気にして見てくださいね。
【千葉市・四街道市のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】