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【千葉新築住宅コラムVol.290】床材
2022.11.15
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん
床の触り心地の良さは無垢材の大きなメリットです。
長い年月を支える床の材質として人気の高い無垢材について基本を理解していきましょう。
合板を張り合わせたフローリングとは違って、無垢材はとても暖かみがあります。
足ざわりが柔らかいため、夏場はさらさらとした感触で
断熱性能にもよりますが、冬の足元は暖かく感じることでしょう。
そしてやっぱり見た目もステキですよね。
一般的なフローリングとは違い、本物の木の質感ならでは味わいがあり
少しずつ日焼けをして色が変わり、艶が出てきたりと経年変化を楽しむことも出来ます。
また調湿作用も魅力のひとつ。
空気中の水分を吸収・放出し、部屋の湿度を一定に保とうとしますので
夏に床がベタベタする感じが軽減されます。
無垢材は自然の木なので、環境によって膨張、収縮を繰り返します。
時期や室内の湿度によっては、無垢材が反ってきたり、間に隙間ができ
その隙間汚れのお掃除が必要な場合もあります。
また、費用は一般的なフローリングに比べると割高になります。
数十万円単位でコストが上がることが予想され、限られた予算の中で
大きな割合を占めることになりそうです。
柔らかさゆえ、物を落とした時に傷がつきやすいものですが、時が経ちその傷も
ほどよく周りとなじみ、味わい深くなることでしょう。
傷も色むらも家族の歴史。そこを楽しむのもいいですね。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】