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【千葉新築住宅コラムVol.255】“耐震等級3”
2022.03.17
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
東日本大震災から11年目を迎えたばかりですが、昨夜また大きな地震がありました。
大きな地震に見舞われるたびに日本は地震大国である、と実感します。
そこで今日は耐震等級について考えてみたいと思います。
耐震等級とは建物の強さ・強度の指針で、品確法( 住宅の品質確保の促進等に関する法律)
によって定められている住宅性能表示です。一見、建築基準法で定められたものかなと
思う方もいるかもしれませんが、品確法の方がより詳細な検討項目があります。
(壁の量、接合部、基礎など)
そして現在、耐震等級は1~3の3つの等級段階に分けられています。
【耐震等級1】
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力に対して倒壊、崩壊等しない程度
【耐震等級2】
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の 1.25 倍の力に対して倒壊、崩壊等
しない程度
【耐震等級3】
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の 1.5 倍の力に対して倒壊、崩壊等し
ない程度
わかりやすく言い換えますと、耐震等級1を基準に等級2では1.25倍、等級3では1.5倍の地震が
起きても倒壊・崩壊しない、という事になります。
この品確法は1995年の阪神淡路大震災の発生を受けて2000年に施行された法律です。
日本の住宅は鉄骨造、コンクリート造、木造に大きく分類されますが、この等級は建物の構造による
優劣はありません。
繰り返す地震に耐えられる家づくりを。そして備蓄品の確認もお忘れなく。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】