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【千葉新築住宅コラムVol.252】窓の歴史
2022.03.03
千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)新築住宅を検討しているみなさん。
むかーし昔、窓は木製建具が主流でした。風が吹くとガタガタと音が鳴り
冬は冷たい隙間風が入ってくるなど、とても使いにくいものでした。その後、1960年代になると
アルミサッシが爆発的に普及し、これによって隙間風などはなくなり、使い勝手もよくなりました。
ところが、このアルミサッシは断熱性能が大変低く問題が残りました。
凍ってしまったり、結露の発生や外から伝わる冷気。特に、冬の寒さの厳しい北海道では高い断熱性能が求められ次第に「樹脂窓」が使用されるようになりました。
樹脂窓は、窓枠が全て樹脂でできていて、今では日本全国に広がりつつあります。
ガラスも、かつては一枚が当たり前でしたが、空気層を二枚のガラスで挟んだ「ペアガラス」
さらにガラスを三枚使う「トリプルガラス」などの高性能なものが登場しました。
窓を通して入ってくる熱は、私たちの暮らしに大きな影響を与えます。
夏の熱気と冬の冷気。家全体の熱損失のうち、窓からの熱損失が約半分を占めます。
このことから、断熱性能を上げるには、窓の断熱性能を上げるか、窓の総面積を減らすことが
一番簡単な方法であることがわかります。
熱はエネルギーに直結します。冬は暖房、夏は冷房。エアコンは1年中使われており
その電気代は家計を圧迫し、電気代も窓の断熱性能に大きく左右されるのです。
家づくりと窓選びは一体で考えなくてはいけません。
どちらの手を抜いても、良い家はできないのです。
【千葉市・四街道市で高気密高断熱のZEH(省エネ)住宅なら株式会社エリアワン】