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制震と制振の違い①
2021.09.10
- #イベント・お知らせ
千葉市・四街道市で高気密・高断熱のZEH(省エネ)住宅を検討されている皆さん
住宅における地震対策として耐震性を求めることはもはや当たり前です。近年ではさらにワンランク上の地震対策として制震(制振)性能に注目が集まっています。しかし、同じ「セイシン」でも「震」と「振」の字があることにお気付きですか?
制震(制振)性能として使われる「制震ダンパー」と「制振ダンパー」は、基本は一緒でも中身に違いがあります。
[制震/制振]
地震などの揺れを装置で吸収することで建物へのダメージを軽減しようとする点
ちなみに
[耐震とは]
建物の強度を高めて頑丈にすることで、地震によって建物が揺れても直ちに倒壊することを防ぐことを目的にしているのが「耐震」です。耐力壁と呼ばれる丈夫な壁を設けることで建物の耐久力を高め、地震が起きた際に中にいる人が外に逃げるまでの時間を確保しようとする考え方です。
[免震とは]
免震は「免れる」という字からもわかるように、建物が揺れそのものから免れるように地面と建物の基礎とを装置によって切り離し、地震の揺れを建物に伝えないことを目的とした地震対策の考え方です。
「制震」と「制振」の違いは?
制震も制振も、いずれも「ダンパー」という装置を建物に組み込むことで揺れを吸収する構造です。つまり制震と制振の違いは、ダンパーの違いに現れます。ダンパーにはゴムダンパー・金属ダンパー・オイルダンパーなど複数の種類がありますが、いずれも建物の壁の中や柱などに設置する装置です。伸縮することによって地震のエネルギーを吸収して変換し、建物に揺れのダメージが伝わることを防ぎます。
「制震ダンパー」は強い揺れにしか作用しない…
それがなぜ問題なのか??
次は、確信に迫っていきたいと思います!!
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