【ホウ素系防腐防蟻剤】エコボロン施工の様子|株式会社エリアワン | エコスマで高性能ZEH 新築一戸建て

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【ホウ素系防腐防蟻剤】エコボロン施工の様子

2024.12.26

エリアワンのEcosuma仕様のお家は、シロアリ保証10年。
シロアリ駆除の保証期間は一般的に5年間ですが、10年の保証が実現した理由は、安全で建物を長持ちさせるシロアリ対策として【ホウ素系防腐防蟻剤】を採用しているからです。

◆シロアリ対策の防腐防蟻剤エコボロンとは?

当社のEcosumaとSmart2030の標準仕様として採用している防腐防蟻剤【エコボロン】は、日本の多雨多湿の気候に合わせて開発されており、土台大引きは木口も含めて6面に処理。基礎天端から1mまでの構造材にもしっかり処理します。

◆エコボロンの特長

1.防腐防蟻性能

JISの規格以上に厳しい環境の京都大学の試験場で性能を確認!

2.防カビ性能

処理することで湿気が溜まりやすい場所などのカビの繁殖抑制につながります。

3.安全性の高さ

シロアリや昆虫類には腎臓が無いので毒になりますが、哺乳類は余分なホウ素塩を排出できるので安全です。

4.浸透性の高さ

特許技術を応用し、木部への定着が優れています。

5.持続性の高さ

後から再施工できない壁の中の柱は効果の持続性が重要!

6.文化財での採用実績がある高い信頼性

◆エコボロンは防腐防蟻以外にも役立つ!

健康な空気環境づくり

エコボロンはホウ酸で出来ています。塩と同じ無機物なので、揮発や分解をすることがなく、消えてなくなることがありません。アレルギーを引き起こす物質を空気中に発することもないので、お子様の健康に配慮した商品としてキッズデザイン賞を受賞しています。

新築時の耐震性能の維持

エコボロンは効果の持続性があり、シロアリはもちろん腐朽菌やカビから木材の劣化を防ぐことで、新築当時の耐震性能を長く維持します。

◆アメリカカンザイシロアリ予防

近年は、ヤマトシロアリやイエシロアリだけではなく、アメリカカンザイシロアリの被害が拡大しています。有効な駆除方法がなく、発見までに時間がかかることが問題になっています。木部に直接侵入するため、住宅を守るには土台から屋根裏までの構造材にしっかり浸透するエコボロン施工は、家に入り込ませない有効な対策になっています。

◆施工の様子

エリアワンでEcosuma仕様の注文住宅を建築中のT様邸にて、2024年11月に1回目、12月に2回目のエコボロン施工を行いましたので、その様子をご紹介します。

施工1回目

(2024年11月18日実施)

施工箇所(基礎、土台、大引き)にエコボロンを塗布

土台へのエコボロン施工
土台、大引きは木口にエコボロン処理
ほぞ穴等の加工部分にもエコボロン処理
大引きへのエコボロン施工
基礎天端及び立ち上がりと立ち上がりから500mmにエコボロン施工
水抜き穴部へのエコボロン施工
配管周りへのエコボロン施工

施工2回目

(2024年12月4日)
施工箇所(基礎の天端から1mまでの柱、間柱、壁の構造用合板)にエコボロンを塗布。
※土壌処理用シロアリ防除剤【アルトリセット】による土壌処理も含む

壁構造用合板へのエコボロン処理
柱、間柱の接合部は念入りにエコボロンを吹き込む
壁構造用合板の室内側にエコボロン施工
エコボロン施工直後の室内側風景
玄関回りへのアルトリセットの施工

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